バンクシーを飾れば部屋の空気感が変わる!
私は、アートもファッション的に楽しめばいいと思っています。つまり、インテリアも洋服のコーディネイトと同じように考えるということです。Tシャツのプリント色を拾ってスニーカーを選ぶのと同じように、ソファやラグの色を拾って同色が使われたアートを飾ったり、シンプルなインテリアに挿し色になる色の強いアートを飾ってみたりするのもいいでしょう。
そして、ファッションのコーディネイトでは、カルチャーを感じる要素を少し入れるのも心がけています。例えば、ブーツカットやベルボトムを穿く時は、ブーツなら1970年代当時のロックミュージシャンを、ローテクのスニーカーならカリフォルニアの若者をイメージした要素をちょっと入れてみたり…。
そうすることで、ファッションのコーディネイトの空気感がちょっと変わるんです。「あの人オシャレだな~、なんかいいなぁ~」と思える空気感って、そういう要素も影響していると思っています。実は、このカルチャー的な要素はインテリアのコーディネイトでも重要。あんまりアートを飾っていないシンプルな空間ほど、カルチャー色の強いアートを取り入れることで、空気感が大きく変わって途端にオシャレでオーラのある空間になります。
では、どういうアートを選べばいいのか。
私のおすすめのひとつが、バンクシーです。
バンクシーのアートって、私的には
すごく“ファッションしててカルチャーを感じる”からです。
バンクシーのストリートアートは、緻密な構図をスプレーでラフに描いたバランス感がすごくよくて、ファッションでいえば、ゆるさがあるのに品がある感じ。しかも、そのアートに込めたメッセージも大胆でアヴァンギャルドなので、かなりスパイスが効いていて個性があるんです。ファッションでいえば、基本を押さえながら、それを程よく着崩して個性的でオシャレにコーディネイトしているイメージ。しかも、誰もが知るメジャーな存在っていう点も外せません。友人などが来た時、飾っているアートを見て「あれ、これってバンクシーじゃない?」ってなると嬉しいですよね。自己満足は重要ですが、わかる人にそれを気付いてもらうことってすごく大切です。
とりあえずオシャレな空間にしたいということで、どんなアートを飾ろうか悩んでいるなら、まずはバンクシーから試してみてください。1枚飾るだけで、きっとその空間が劇的に変わりますよ!
2026年8月21日
NOT A MUSEUM プロデューサー
三浦 正行




















































































































































































